リチャード三世

2012年10月20日 (土曜日)

リチャード三世 まとめ?その7 第五幕/新国立劇場

jq第三場
リチャードの陣営が、盆の上に張られ、また逆側にリッチモンド陣営。盆が回って場面が入れ替わる。
誰からも愛されず、誰も信じずにいる哀れなリチャードと、誰からも愛され、期待されるリッチモンド、陣営の雰囲気も違っている。破滅に向かうリチャードと希望に満ち溢れるリッチモンド。対比された描かれ方で、どちらも映える。

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リチャード三世 まとめ?その6 第五幕 /新国立劇場

あくまでも、浦井チャンネル・・・

第一場
リッチモンド登場のシーンは、終盤に近いだけに、五回目にしてもなお、闇の中に待ち望んでいた光がようやく現れる瞬間のように思えた。名前だけはもっと前から出ていたのに、待たせられて、期待にあふれる中、ついに第五幕でその存在が明らかになる。

上手から、刑場に引き立てられて行くバッキンガムのこの場面、本当は見応えがあるいいシーンのはず。複数回観るのだから、一度はバッキンガムに集中しようと思ったのに。思ったけど、ダメだった。
ヘンリー六世の流れを受け、マーガレットが開戦合図を叫んだ時の音楽だという、静かでいて何かを訴えかけてくるようなBGM。観てみたかったなー。でもそのときは気付いていなかったのだから仕方ない。でももしも観ていたら、この登場シーンはもっと感慨深いものになっていたのかもしれない。

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リチャード三世 まとめ?その5 第四幕/新国立劇場

第一場
上手側から登場したヨーク公爵夫人が、下手側からアンに連れられた孫娘を見つける。人形だけど。なんでアンが?
ヨーク公爵夫人がアンのことをグロスターの妻って言うので、結局口説かれたまま、いつの間にか結婚してたのねーってことがわかる。衣装は黒いまま。この場面も女性陣の不幸合戦で好き。
思い返すと、あの場面好きだった、というのが多くて不思議だ。

ブラッケンベリーにグロスター=リチャードが王になったこと、二人の王子に会わせられない、ということを告げられ、女性陣が「私は二人の母親です」「私は二人の父親の母親です」「私は二人の義理の叔母です」と繰り返されるリズムが面白かった。

エリザベスがドーセット候にリッチモンドのところに行きなさい、というところでついにリッチモンドの名前が出て、ようやくという期待感。

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リチャード三世 まとめ?その4 第三幕 /新国立劇場

第一場
今井さんが操るエドワード王子がロンドンに戻ってきて、グロスター公と会話するところから。王子は幼い子どもだけど、子どもの声色でもなく、芝居がかった大仰な台詞回しにしているところも面白い。

ロンドン市長が上手側客席の階段を、妙な笑い声を出しながら降りて登場。その後ろからひょこひょこと背の高い人もくっついて来て舞台上に。丸い黒い縁のメガネと黒帽子で、みんなにハリーと呼ばれていたけど、確かに。小さくて可愛い頃のハリーポッターがそのまま大きくなった感じf^_^; ・・・だって本物の大きくなったハリーは・・
秘書だなんて言われないとわからない。最初に観たときは、市長と一緒に行動するなら、単に市の要職にある人かと思った。まして、市長よりも政治の裏と内通している人物で、ユダヤ人、なんていう裏設定、教えてもらうと面白い。不勉強なのでユダヤ人だとどうなのかはわからないし、政治の裏って、、リチャード派ってことかね?その設定が活かされているのかいないのかはわからないまま。

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リチャード三世 まとめ?その3 第二幕 /新国立劇場

第一場
病床ののエドワード四世(今井朋彦)をマーガレットやヘースティングスが取り囲んで、和解させられる場面。嫌々抱き合わされたりして。
エリザベスがクラレンスを許すよう進言すると、突然グロスターが暴れ出して、クラレンスがもう処刑されたことを告げる。そこにタイミング悪くスタンリー(立川三貴)が登場して、部下の命乞い。

リッチモンド贔屓で観ているから、義理のパパがこんなに空気読めない人だとなんとなく不安になったりして。最後まで別にそれが影響することもないというのに。リチャードは誰のことも信用していないけど、一幕のマーガレットの「裏切り者をもっとも大事な味方と思い続けるがいい!」という言葉の裏切り者って、該当しそうなのはスタンリーくらいだよなぁ、とは思う。他にいたかな? 重要な場面で裏切ってリッチモンドを勝利に導く、というほどの活躍はないんだよなー。むしろ、なんとなく天然系のいい人ぽいおじさんという感じなので、リッチモンドの足を引っ張るんじゃないか、くらいの印象が。そんなことないのにf^_^;


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リチャード三世 まとめ?その2 第一幕/新国立劇場

第一幕第一場
始まるときには自然にいつの間にか音楽が流れてきていて、赤土を踏む音とともにグロスター(のちのリチャード三世:岡本健一)が登場する。
赤い太陽があって、花火がある。冒頭からの長台詞と悪党宣言
戯曲を読んだときはその分量の多さに、いきなりの挫折感。最初っから飽きそう、と思ってしまったのに、ところが、セリフとして耳から入ってくると、面白い。不思議だ。
ヘンリー六世からの流れを考えるといい人というわけじゃないのに、爽やかに登場するクラレンス(前田一世)。弟のことを信じていて、その後の運命を思うと哀れ…。クラレンスとのやり取りの中で、客席に向かって「こうなるのだなぁ」と言うセリフが印象的。声が変わる?
ブラッケンベリー(勝部演之)ってやっぱり永井一郎さんに似ている。

ヘイスティングス(城全能成)が出てくるときのグロスターの笑い声にちょっと驚く。対するヘイスティングスの声は暗い。

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リチャード三世 5回目 前楽&まとめ?その1 /新国立劇場

リチャード三世(新国立劇場)リチャード三世ありえない。ストプレをこんなにリピートするなんて←自分比
浦井くんが出演してなかったら観てなかった。それは間違いない。
そして、リッチモンドの出番は少ないし、歌はないし、二回程度のつもりだったのになぜ5回も? おかしい。リピートするたびにいつも反省しといて懲りてない。
シェイクスピアって面白い、と思ってしまったのもいけない。きっともっと面白いお芝居はいろいろあるんだろうけど、ここで、はまっちゃうか。比較のために別のリチャード三世を観ようとか思わないようにしよう。

そして千穐楽は観られなかった。もやもやしてまたもや反省。モヤモヤしたことと、千穐楽のチケット取らなかったこと両方反省

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2012年10月18日 (木曜日)

リチャード三世 4回目/新国立劇場

リチャード三世:岡本健一/マーガレット:中嶋朋子/リッチモンド伯ヘンリー:浦井健治 他

二階から観てみたくなり、無理やり追加購入して劇場へ。
まったく、ほんっと、どうかしている。

唯一の一日二公演の日のソワレだったから、俳優さんたち疲れてなかったかな。
センターブロック、下手寄り、という理想的な位置。一階であれば。やっぱり見下ろしてしまう。リチャードの表情はよく見え、一階では見えなかったところが、見えて満足。

背景の映像とビニール幕の揺れ方で、法廷に呼び出されている三人のシーンは風が吹いてるように見えたし、ヘースティングスの起訴状の代書人のシーンは雨が降っているように見えた。ビニール幕、面白い。

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2012年10月12日 (金曜日)

リチャード三世 3回目/新国立劇場

リチャード三世:岡本健一/マーガレット:中嶋朋子/リッチモンド伯ヘンリー:浦井健治 他

7列目ど真ん中。傾斜あるからちょうど観やすいし、上手とはやっぱり見える景色が違う。中日で、役者さんたちも慣れてきて、全体的に前回より良かったー。
リチャードに投げつけられる呪いの言葉はもう圧巻。
自分が言われているわけでもないのに、強くて、怖くなっちゃって、リチャードが哀れに思える。これは、いくら演技とはいえ、まともに言葉を受ける岡本さん、きついだろうなぁ。呪いのパワーが増してる。

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2012年10月 8日 (月曜日)

リチャード三世 2回目/新国立劇場

リチャード三世:岡本健一/マーガレット:中嶋朋子/リッチモンド伯ヘンリー:浦井健治 他

11列(2列目)上手
前回観たときも思った、ということが何度かあったのに、そういうことがたくさんあるから、終わる頃には忘れている。
初見のインパクトが強かったのか、初日の方が良かったなー、という印象を持ってしまった。この日が悪かったというわけじゃないとも思うけど。ヨーク公夫人は初日もちょっとかんでたけどf^_^;、この日はみんなカミカミ。なんでだろ。

岡本リチャードは常に身体を曲げて、びっこひいて、という状態だから、走っているときはまるで馬に乗っているようなリズム。

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